先にリメイクのハリウッド版を観て
その後に此方が大元だと知りました。
役所広司
竹中直人
徳井優
渡辺えり子
草刈民代
なんて豪華なキャスト陣…。
どの役者さんも素敵な歳のとりかたをしていますが、若い頃の竹中直人のギラギラ感が凄い…絶妙に気持ち悪いハゲ…。
当時の時代背景もそうですが、なんだか少し懐かしいような風景が沢山出てきて良い時代だったのね…と思いを馳せてしまう。
▼余談
この映画のタイトルにもなっている「Shall」という助動詞。シェイクスピアの作品などでよく使われる古風な英語の一つです。目上の人などに使う丁寧語で、個人的には気品さえ漂う美しい言葉だと思っています。Thee(you)がつくとさらに綺麗な響きです。
Will you dance with me? だと「私と踊って頂けますか?」と少し自信なさげに聞こえなくも無いですが、Shall we dance?と言う事で丁寧で「ご一緒しませんか?」「私たちも如何ですか?」といったニュアンスになるのです…(今風にすると「よし、いっちょやったりますか!」みたいな気合いの入った言葉とも取れなくも無くも無い?)