邦画の中で1番好き。ダントツ。
真面目なサラリーマンが平凡な生活を送る中で社交ダンスを始めてから生き生きする話。
この映画の事だったらめちゃくちゃ語れる。
22年も前の映画だけど、街の雰囲気と洋服のレトロさが観ていて飽きない。映画の後半に杉山と妻が庭で踊るシーンは2人がやっと寄り添い始めたのが目に見えて、外国版にはない趣がある所が本当に素敵。
大好きな竹中直人が出てるからまた最高。草刈民代の演技がちょっと気になるけど、それもまた味な気がしてきた。
アマチュアダンス大会目前で緊張している杉山はたまこ先生に「Shall We ダンス？」と声をかけられてどれだけ緊張がほぐれたんだろう。練習では苦戦してたワルツに感動。
ラストシーンの舞さんと踊るシーンは感無量。どれだけ杉山が色んな人に影響を及ぼしたんだろう。
大事件が起こるわけでもないし悪役もいないんだけど、色んな要素が詰まっていて目が離せない。
新しいことを始めるのに遅すぎることはないんだな〜
