リュカ

あらしのよるにのリュカのレビュー・感想・評価

あらしのよるに(2005年製作の映画)
4.0
期待以上。
最後の最後までどうなることかと
ハラハラドキドキヒヤヒヤした。
狼と山羊、
どちらの立場がより苦しいか考えた。
どうにも狼により同情を禁じ得ない。
メイは狼にお母さん食べられてしまった、
狼を信じていないと食べられる不安がある。
ガブはそもそも本能で
目の前に山羊がいて
おなか減ってたら我慢は無理でしょう。
友情と種族を秤に掛けた
非常に厳しい自然界の物語。
ほんわか絵本タッチで可愛いが、
可愛いだけじゃない。
泣けた。
リュカ

リュカ