リュカさんの映画レビュー・感想・評価

リュカ

リュカ

パリの恋人たち(2018年製作の映画)

3.0

なんともはぎれのむずがゆい。
いったいなんなんだか
はっきりしない
虚構の波間を漂うような。

↑3年以上前にGYAO!にて。
↓再鑑賞。

これ、フランス映画だから、あり。
邦画だったら、なし。
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ただ君だけ(2011年製作の映画)

3.0

リメイク版を観ていて
こちらも気になっていたので。
ストーリー、筋書き、
覚えておりましたが
運命のもつれ具合が見事。

人の出会い、数奇なり。
自分の運転で事故った人が
運転しながら電話とか、
する
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雲のむこう、約束の場所(2004年製作の映画)

3.0

以前GYAO!にて。
ファンタジーなんだけど、
何処かの時間軸で起きている
かも知れない世界観。
現実感を伴う作品で、
幼さや理想論が残る雰囲気も
作風とマッチしてて良かったです。

再鑑賞したのだけ
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食べる女(2018年製作の映画)

4.0

内容があってないような
ほっこり系です。
いろんな人たちが
いろんな考えで
自転する地球で
生きているんだなぁ。
卵かけご飯、食べたくなった。

10ヶ月振りの再鑑賞。
やー、好きだな、こんな感じ。
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グスコーブドリの伝記(2012年製作の映画)

2.0

小学生の頃校外学習で
影絵劇を観に行ったときの演目が
グスコーブドリの伝記で
ガン泣きした。
ブドリが苦境の中でも純粋で
堪らなく心を打たれた。
その思い出をもって鑑賞。
あれ、こんな感じだったかな、
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サイレントラブ(2024年製作の映画)

3.0

ピアノ、良かったなぁ。
ガムランも可愛くていい。
題材は興味深かったのだけど。
ラストシーンが画的に
大変美しかったのが好み。

主人公の懸命さは分かるが
ちょっと怖くもあった。
ほんわかしてるやつか
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フレームを外れたところ…(2024年製作の映画)

1.0

なんか主人公が好きじゃなかった。
「え?」の言い方がイヤなのと
嘘ばかりかとこと。
セリフとかももひとつかなぁ。

決戦は日曜日(2022年製作の映画)

5.0

4年程前初のfilmarks
オンライン試写にて初見時↓

期待以上に面白かったです。
宮沢りえさんが
とにかく素晴らしい!

これ、大丈夫?と思いながらも
日本の政治についての
アレやこれが見える。
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ルームロンダリング(2018年製作の映画)

3.0

予想以上におもしろいストーリーでした。
生きづらさにはいろいろあるなぁ。
けど生きる意味、光さえ
思い出せれば、それで。
生きていける。

↑以前GYAO!にて鑑賞時のもの。
↓YouTube Mov
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DIVOC-12(2021年製作の映画)

3.0

ソニー・ピクチャーズ公式にて。
オムニバス全12編。
観た順で。

・魔女のニーナ
何故かミュージカル風味
ドリーミー

・ユメミの半生
何故かちょっとモノクロ風味
はっちゃけコメディック
カンフーと
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ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

2.0

プレシディオチャンネルにて。

キャストにつられて観たけど
結構ひどい。
人の死がこんなコメディで済む?

運転する子役の子はとてもかわいい。

マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙(2011年製作の映画)

3.0

GAGA公式チャンネルにて。

メリル氏の演技が大変良かった。
声の出し方や髪型、衣裳も。

ステキな旦那さま、
政治への情熱、
年齢を重ねるということ。

カップを洗うというセリフが
最後に効いてい
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スイッチを押すとき(2011年製作の映画)

1.0

えーと、なんじゃこりゃ。
山田悠介さん、そう言えば
流行ってたなぁ、一時期。
一作も読まなかったなぁ。

んでまぁ、なんじゃこりゃ、
とずっと思っていた。

こんな実験するような国、
すごい嫌悪感ある
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十三人の刺客(2010年製作の映画)

1.0

やー、私これ全然イヤだった。
画面から血の臭いがする作品で
内容的に仕方ないのだけど。
サムライて、なんや、これ。

キャスティングが豪華で
大作ということは分かる。

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

4.0

とにかく風景がきれい。
一話目「桜花抄」で既に完成された
ふたつの魂の物語。
二話目「コスモナウト」が一番好き。
表題作三話目「秒速5センチメートル」
ヒロインは前を向いて新たな道を
進んでいく姿が、
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日本沈没(2006年製作の映画)

2.0

やたらたくさんのキャストさん。
でもなんだか内容がドラマとしては
薄味な気がするのは気のせいだろうか。

地球のことを考えられるような
私たちで在りたいです。
私たちは生態系を壊し
環境を汚し
命や天
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SF新世紀レンズマン(1984年製作の映画)

1.0

見付けたので、なんとなく。
古き良きアニメなのかな、
と思って。
ヤマト、トロンっぽさを感じた。
特に面白さはよく分からないけども。

言の葉の庭(2013年製作の映画)

5.0

新海監督作品で、
一番アニメーションが美しいと感じた。
水面に落つ雨雫、
電車やホームの灰色、
教室の窓から差し込む夏の日差し。
心理描写も巧みで、
短歌に返歌を返せた時はホッとした。
複雑な心情を扱
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老人Z(1991年製作の映画)

3.0

ごっついタイトルだなぁ、と
敬遠していたが観てみて良かった。
社会への問題提起作。

健康でご長寿だとよいけども
動けずにただ長生き、は
避けたいなぁ。
とすると今から自分にできること、
なんなんだろ
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4デイズ(2010年製作の映画)

3.0

ソニー・ピクチャーズ公式にて。

緊迫感がすごい。
命の犠牲、愛と信仰、家族、職務。
この世は愛か恐怖か。

時をかける少女(2010年製作の映画)

3.0

原作未読。
角川監督作、細田監督作は鑑賞。

細田監督作の印象が強いので。
もともとはこんな感じの
ノスタルジック×SFなんかもなぁ。
昭和と平成。

この頃の仲里依紗さんは
瑞々しくていいな。
安田
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シティーハンター 愛と宿命のマグナム(1989年製作の映画)

2.0

作画に時代を感じる。
ダイヤル式の電話とか(笑)

原作は未読、
アニメを何回か見たことがある、
アニメ劇場版を一本観たことある、
鈴木亮平さん主演劇場版おもろかった、
という感じでの鑑賞。

内容よ
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シティーハンター(2024年製作の映画)

3.0

予想外に面白かった。
鈴木亮平さんのりょう役がむちゃくちゃ
素晴らしいやん!
アクションもコメディも
どちらもすごかったです。
安藤政信さんもすてき。

特に原作ファンではないし
内容も特に、だが。
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花より男子ファイナル(2008年製作の映画)

2.0

ドラマシリーズは見ていない。
理由はキャスティング。
アニメも一話目がパッとしてなくて。
漫画は良かったなぁ、
10代の時に読んでたのが
良かったのかもですが。
花沢類が好きなんだけど
小栗旬さんは私
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柄本家のゴドー(2018年製作の映画)

4.0

YouTube Moviesにて。

これはスゴイなぁ。
映画ファンなら柄本親子出演作、
何本も観ていると思うけども。
今作は演劇のドキュメンタリー。
お芝居て、一本勝負の
舞台劇、なんだろうなぁ、本
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近キョリ恋愛(2014年製作の映画)

2.0

10年以上も前の作品かぁ。
10代の時に観たら面白かったのかな。
大変長く感じたわー。

それよか小松菜奈さんて
あまり変わってない、すごいな。
この感情が表に出ない感じ、
いいよなぁ。
あとは、ゆに
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罪の声(2020年製作の映画)

3.0

こんなひどいことに
子どもを巻き込むなんて
信じられない。
傷痕の責任は子ども本人が
なんとかするしかないやん。
大人の在り方、
せめて子どもの邪魔するのを
やめよう。

無垢な状態で知らずのうちに
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悪夢のエレベーター(2009年製作の映画)

3.0

こじんまりとしているが
だからこそうまくまとまっている。

へぇ、と思うし
気持ち悪かったりするし
人間てなんでこんなこと、
するのかなぁ、と
自分を含めて思ったりした。

なかなか楽しめたし
キャス
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抱きしめたい 真実の物語(2014年製作の映画)

3.0

実話ベース。

恋に落ちてから結婚したい、
て思うのに時間短過ぎなのは
事実なのか映画の尺の加減なのか。

記憶障害の方が下肢障害よりも
いろんなことに不安をもっちゃう。
だけど障害があるから、て
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サイドカーに犬(2007年製作の映画)

3.0

昭和な雰囲気が前面で良かったです。
子役カオルちゃんが、とても良い。
こんな感じの子どもが一番ギュッとなる。
オトナから良くも悪くも
たくさん吸収して、
この感受性だときっと生き辛いだろうけど。
サイ
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秒速5センチメートル(2025年製作の映画)

4.0

原作に敬意を払いながら
独自の視点と展開が織り混ざる。
ちょっとここの部分
原作の補足説明解釈みたいで
蛇足という箇所もあったが
原作で一番涙したシーンは
きちんと再現されていて
独白が少ないところも
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ファースト・スクワッド(2009年製作の映画)

1.0

ソニー・ピクチャーズ公式にて。

なんとスタジオ4℃製作。
アニメ作画のキャラデザは
見易く可愛いが。
一応戦争映画、ロシア編。
ロシア語です。

なんでこれ、作ったのかな。

嘘八百 なにわ夢の陣(2023年製作の映画)

3.0

一番面白かったのは
一作目でしたな。

でもお馴染みのキャスト陣の
この間やテンポ感は楽しい。

波動波動、言ってるのが
なんか時代の移行を感じる。
そうよ、なんでも波動て
付ければええ、てもんやない
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.0

再鑑賞。
アクションがめちゃカッコいい。
近接の銃戦でこんなん、ありか。
やっぱ真田広之さん素敵過ぎる。

でも日本のセットがな、、、。
城周りの桜と竹がニセモノっぽ過ぎ。
梅田は駅として阪神阪急やけ
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Rush(原題)(2010年製作の映画)

2.0

ギンツ監督ご本人のチャンネルにて。

感想書くには短過ぎるほどの
ショートで。
キャラの表情と動きを
見ていくもの、かな。

プライオリティーズ(2014年製作の映画)

4.0

ギンツ監督ご本人のチャンネルにて。

今作のサバイバー、絶望、
その先の希望と救済が
海や雨の音と共に
厳しく、優しく、描かれていて
個人的にすき。