このレビューはネタバレを含みます
いや、、こんなに泣くつもりなかった。
映画で一番泣いたかもしれん…
あらすじを見たら、
「男の子二人の深い友情の物語」とあって、ふーん友情ものか〜って軽い気持ちで見始めたら…いやいや…
途中、宇宙の話をするシーン、
デクスターがエリックの靴を抱えて
すごい安心して眠ってるのを見てまずひと泣き。笑
あとはラストシーンでくそ泣いた。
エリックが病弱のデクスターをどんだけ連れ回しても、お菓子とか体に悪そうなものを飲ませても、絶対に怒らないデクスターママが不思議で。エリックのヤンチャさは見ててこっちまでハラハラしてしまってたんやけど、
最後の「ひとりぼっちでつらい日々をあなたが変えてくれた」ってエリックに語りかけた言葉や
エリックママにデクスターのことを「エリックの親友が」と表現するシーンとか、
あーきっとエリックのことをも息子だと思ってるんだろうなとか、
息子の大事なものは自分も大事にしてるんだろうなとか感じて、
愛情ってこういうことだなって思った。
最後靴を片方渡していて、
わかってるけど泣いてしまう。
もう寂しくないだろうな。
一言一言の言葉の威力がすごい。
セリフが洗練されててすごいな〜って思ったのと
無言の表現というか、セリフがないシーンでさえも胸に残って参考になった。
もっと早く観ておけばよかった。