こういう映画を見ると最近の映画は色々入り組みすぎてるように思えてくる。
二人の男の子の友情がただただ真っ直ぐに詰め込まれた美しい映画。
子どもの頃って大人には理解できないような意味不明な事を大事にしていた。
そういうのがすごく上手に描かれていてとても素敵だった。
二人の母親は対照的で、エリックの母親はいくらなんでもそれじゃ悪役みたいじゃないかという点だけは気になりましたが、
デクスターの母親はすごく良かった。たぶんこの映画を見た人のほとんどが彼女の最後のある場面で大きく感情を揺さぶられるはず。
そして見終わった後にはただただ川下りの景色がずっと心に残っている。