エイズの少年デクスターと、デクスターと家が隣という理由でまわりから疎外されていたエリックの友情のはなし。
デクスターにお菓子を大量に食べさせてみたり、野草を煎じて飲ませたり、ニューオーリンズを目指したり、決してお利口な方法ではないけれどデクスターを救いたいと一生懸命なエリックが素敵。かなり無茶してるけど。
あと、そんなエリックの行動を決して咎めず、いつも困ったように(怒ってるだろうけど)笑っていたデクスターの母親が『わたしの息子が』ではなく『エリックの親友が』と言ったところでわたしすごく泣いた。
もしもわたしが黒いコンバースのハイカットにグレーソックスを合わせて履いていたら、それは完全にこの映画の影響です。ブラッドレンフロ美少年。