イワシ

インビジブル2のイワシのレビュー・感想・評価

インビジブル2(2006年製作の映画)
3.7
冒頭の灰皿の葉巻の煙のそよぎのミスリード演出からおっ、とさせる。大半が夜の場面なのも良い(ナイトヴィジョンを自然に登場させるためか?)。車で逃避行するようになって以降常に映る窓ガラスの雨滴が見ないのに存在してきることの暗喩として機能する。透明人間にどつき回される被害者の一人芝居アクションが前作との差別化をうまく図り、雨の中の透明人間同士の対決も荒唐無稽な面白さ。
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