内気で人付き合いの悪いライアンゴズリング演じる主人公ラースが、ある日兄夫婦に紹介したのはリアルドールだった、、、
シュールな絵面とは裏腹に全く笑えないストーリー。
冗談ではなく本気でリアルドールを人として大切に想うラース、最初は困惑しつつも2人を認め支えようとする周りの人たち。
何故ラースがそうなってしまったのか、何故不思議な状況をみんなが肯定してくれるのか、軽くは触れてるものの直接的な描写がないのが逆にいい。
どうしてもライアンゴズリングってかっこいいが溢れがちで他の印象が出てきにくく気付いてなかった彼の"なんかいい"の正体が見えた気がする。