なちここ

ラースと、その彼女のなちここのレビュー・感想・評価

ラースと、その彼女(2007年製作の映画)
3.7
人と接するのが苦手な青年がある日連れてきた人形のビアンカ。
不思議で繊細なライアン・ゴズリング!
ラースの悲嘆や、物静かな雰囲気と表情とか、色々演技がうますぎるよねぇ...

予想より遥かに考えさせられるし、繊細で奥が深い作品。
ビアンカが来て、心境の変化もあって、街の人達の変化もあり、そしてラース自身の変化も見れて素晴らしい。

どこかに自分の安らぎを与えてくれる存在が欲しかったのね。
心無いシーンがあるのではと思ったけど、街の人達一人残らずいい人で良かった。

ラースは自身で決断したのか。
ちゃんと理解できる人間になりたい。
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