上海十月

我が至上の愛 〜アストレとセラドン〜の上海十月のレビュー・感想・評価

3.0
エリック・ロメールの遺作。久方ぶりのフランス映画。昔は、アメリカ、邦画、東南アジア、中華圏、ヨーロッパ、その他という感じのローテーションでみていたので結構フランス映画は観ていた。導入は、これから始まる悲恋が想像でき面白うそうだなと思っていたら、城の女主人にセラドンが助かってから肉欲な世界かと思いきや、何もなく貞節と愛を説く話となり、挙句の果ては、セラドンが女装する話で終わるという(こうかくと変な感じですが)あんまり至上の愛な感じはなかったですね。
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