我が至上の愛 〜アストレとセラドン〜の作品情報・感想・評価

『我が至上の愛 〜アストレとセラドン〜』に投稿された感想・評価

いび
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神話的な雰囲気を持った綺麗で静かな映画だった。とても好き。

羊飼いのアストレが恋人のセラドンの愛を疑い罵ったことで、セラドンが絶望して川に飛び込んでしまうところから物語は始まる。

緑はやや淡く、…

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3.5

巨匠エリック・ロメールがこれを最後に長編引退すると言っている、作品。最後にこの題材はどうなんだ?

エリック・ロメールが一貫してテーマとしてきた「貞操」「真実の愛」。オペラにもなっている、男女のアホ…

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muscle
5.0

ロメールで一番面白く、かつ見やすいのではないか……。遺作の最後があんなラストだなんて泣いてしまうよ。
編集のリズミカルさが本当に勉強になる。ロメールフォロワーってみんな街を横移動させて会話させたがる…

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ストローブ=ユイレのような風が吹く。ロメール最後の作品、ロメール映画の集大成。
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【エリック・ロメール】
2018年発、SCREENオンライン発表、
フランス映画上級編ベスト10に「海辺のポーリーヌ」選ばれる。
SCREEN・ONLINE
2017年フランス映画上級・中…

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NS
4.2
ロメールの遺作。

あまりにも彼らしいラストには笑ってしまった。

2024年50本目。
odyss
2.5

【もっと簡潔に】

牧歌劇の映画化。
牧歌劇というのは、西洋文化で羊飼いが登場人物となって文字どおり牧歌的な恋愛などの筋書きが展開されるものを言います。ここでは17世紀にデュルフェによって書かれた小…

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benno
4.2

エリック・ロメール監督の遺作…とっても愛おしい作品…。

5世紀、ローマ時代のフランス…緑が美しい田園風景を背景にユーモアとエロスを交えて紡ぎあげる恋愛喜劇…。

純愛を育んできた羊飼いの少女アスト…

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Cem
5.0

ロメールが5世紀のフランスを舞台に描いた純愛物語♡♬*゚

純愛を育んでいたのに、アストレはセラドンが浮気をしたと思い込み拒絶してしまう😭
森やお城が美しい。そしてセラドンがイケメン💗調べてみたらフ…

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ENDO
4.2

愛の定義を語り続ける登場人物たち。自主字幕で分かったことは西欧における言葉の重み。アストレによる接近禁止命令によってセラドンは生死の境目まで徹底的に退けられる。生き返って尚、アストレが現在抱えている…

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