フロシキ

ウルヴァリン:X-MEN ZEROのフロシキのレビュー・感想・評価

ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009年製作の映画)
4.2
まず、ストライカーがどこまでもクズ。

そしてシリーズでも屈指の厨二病こじらせアクション。特に屈強な男たちからなるチームXの戦闘シーンは、子どもの頃見て衝撃を受けたのを覚えてる。
それにウルヴァリンの悲しいオリジンを描いた作品としても素晴らしい出来だと思うし、彼が他の作品ではあまり見せない穏やかな表情を見せてくれるのもすごく好き。ケイラのこと忘れちゃうの悲し過ぎる...

ただ、時系列で見ていくと設定の矛盾があることがより際立って分かった。

・すでにマグニートーの仲間になっているはずのホワイトクイーンが捕まってるし、若い
・この時点では歩けないはずのプロフェッサーが歩いてる
・この後X-MENと戦うはずのストライカーが将軍殺害の罪で捕まった

時系列で見るとこういうのが分かるから面白い。
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