オーウェン

妖怪大戦争のオーウェンのレビュー・感想・評価

妖怪大戦争(1968年製作の映画)
3.4
リメイク版の方から先に見たが、あちらほどごちゃごちゃしてなくて、ずいぶんシンプルな中身になっている。

西洋妖怪が日本の屋敷の大名に憑りつく。
そこで自分の縄張りにやってこられた河童はこれはまずいとばかりに、仲間を呼び寄せ日本と西洋の妖怪大戦争が始まる。

全然馴染みがない大魔神みたいな西洋はともかく、日本の場合河童やろくろ首、油すましなど親しみやすくなっているのが特徴。

コメディ調なのも楽しく見れたが、終盤に大量に妖怪が出てくるとほとんど判別不可能な状況になる。
せっかく差別化できていたのに勿体ない終わり方だが、それでもリメイク版よりは面白い。
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