YosinoLee

博徒七人のYosinoLeeのレビュー・感想・評価

博徒七人(1966年製作の映画)
2.5
まず、主要面子七人がハンディキャップを持った侠客という設定にグッとくる。OPからこの七人、影での横並びの絵面がカッコイイ。しかしこの七人が揃って暴れる訳では無く、諸悪の根源金子信雄に翻弄されて2名は途中退場してしまい魅力は半減されてしまう。キャラ設定はともかく任侠ものの王道の様なストーリー。序盤何気なく出てくる「指輪」を使ったプロットは上手いと思った。一番のサプライズは遠藤太津朗が良い役で出ている事。ラストの採石場バトルを見てやはり「採石場には浪漫という名の石が転がっている」を痛感した。
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