夢野猫

シャルロット・フォー・エヴァーの夢野猫のレビュー・感想・評価

3.0
酔いどれ親父が綴った、哲学的文学的散文的な危ない父娘の日常。
若しくは、セルジュ監督による「俺様凄い、娘も凄いだろ」映画(笑)

「眼に入れても痛く無い」とか「猫可愛がり」「溺愛」とか言いますが、まさしくソレを見せつけている作品。

全てのシーンが家の中と言う限られた場所で展開して、ストーリーらしいストーリーや人間関係に対する具体的な説明が殆ど無い。
その為、ソレらを台詞の遣り取りから読み取るしかないので、訳が解らん(笑)

唯一の外のシーンは回想の事故場面。でも、アノ規模の事故では生存者が居ないはずでは?

『小さな泥棒』同様、シャルちゃんの生パイが拝めるのが救いです(笑)
夢野猫

夢野猫