2024年 鑑賞 24-120-32 [7-19]
NHK BS にて
敷村良子先生の同名小説を原作に、「雨鱒の川」「解夏」等の磯村一路監督・脚本による、愛媛県松山市の高校を舞台に、ボート部の活動に打ち込む悦ネエ/篠村悦子(田中麗奈さん)、ダッコ/菊池多恵子(真野きりなさん)、ヒメ/中崎敦子(清水真実さん)、リー/矢野利絵(千崎若菜[当時:葵若菜現]さん)、イモッチ/中浦真由美(久積絵夢さん)の5人の女子高校生たちの姿を描いた作品。
ー 東高女子ボート部 がんばっていきまっしょい!ー
冒頭から雨と寂れた木造の施設とボート部の未来、悦ネエの実家はクリーニング店と明日は入学式、新年の始まりの掛け声は「がんばっていきまっしょい」、ベルばら?オスカル?、ボート部に入りたい悦ネエの思いつき「(女子部が)ないんじゃったら 作ったらええんじゃ」、悦ネエの幼馴染のブーこと関野大(松尾政寿さん)もボート部に、女子高生がブルマを... 若い人は知らないやろうな... 、悦ネエのボートやりたいという気持ちがあの行動に表れていたと10月の新人戦までというでダッコ&ヒメ&リー&イモッチが加入と車窓から見えた海と女子ボートが始動するも... 、お好み焼き屋で女子トーク!と悦ネエ&ブーの幼少期の話、五人で花火と線香花火にまつわるある恋の噂と夕陽&ボートのコラボが青春だなぁって エモいなぁって感じる、新人戦と不甲斐なさと継続、ボート部コーチの入江晶子(中嶋朋子さん)と練習量が格段に増えると元日本代表のコックス、悦ネエ倒れると「乗れや」と自転車二人乗りのシーン&こたつでの孫の頼みを聞く祖母のシーン 好きぃ 、新体操部と告白と悦ネエのモヤモヤと自転車の籠の手袋(せっかく●●ー●●グしてもらったのに... )、女子ボート部の筋力アップと入江コーチの初始動、新入部員大西真理子(田村絵梨子さん)と悦ネエ ギックリ腰に... 、悦ネエの葛藤と渡し船、悦ネエの涙と彼女の決意と彼女の父の言葉、湯上りと悦ネエ&入江コーチの会話とバッティングセンターで芽生えた二人の信頼感、悦ネエの行動と入江コーチの指導がボート部に染み込んでいくのを感じる、合宿の五人のシーンに若さや青春を感じる!、スローモーションのシーン めっちゃ好き!とあの人の「頑張れ」と息を吹き返したかのように再び漕ぎ始める、スパートと... 、卒業式?とあの浜辺の二人。
たまぁぁぁに青春というジャンルを観たくなる。特に年齢重ねると求めてしまう時がある。やっぱり “青い春” には “若い” とか “キラキラしてる” とか超えた部分に刺さるシーンがいっぱいあって、青春作品に救われる時がある。それが今だったと強く感じる。
余談: シンガーソングライターの森山直太朗さん(お好み焼き屋のシーンで顔を確認出来ます)やお笑い芸人のバカリズムさん(確認出来ず... 残念)のお若い頃の出演もあります。
「私... ボートがないともう何にも無いんです」「ほれ 次の球来るよ」
「東高ぉ〜 がんばっていきまっしょい」「「しょい」」「もぉひとぉぉぉつ がんばっていきまっしょい」「「しょい!」」
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