カナ

阿賀に生きるのカナのレビュー・感想・評価

阿賀に生きる(1992年製作の映画)
4.1
じいちゃんばあちゃんの他愛もないやりとりに全てが詰め込まれていた。
作り物でない笑い、ふと映る手足から分かる新潟水俣病の影。
激しい展開がなくとも生活をそのまま映すだけで確かに伝わるものがあって、ドキュメンタリーってこういう映画のことを言うんだって思った。
アートハウス入門として、レクチャーも聞けて良い経験でした。
じいちゃんばあちゃんが何言ってるか分かんないっていうだけで笑っちゃう
カナ

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