阿賀に生きるの作品情報・感想・評価

阿賀に生きる1992年製作の映画)

Living on the River Agano

上映日:2012年11月24日

製作国・地域:

上映時間:115分

あらすじ

監督

『阿賀に生きる』に投稿された感想・評価

Yuhi
-
ファーストショットから集落にはダムのサイレンが響き渡る。文明と自然の不可分。

エンドロールが豪華すぎて笑った
4.5

阿賀野川の川べりで生きていく老人たちの悠長だが根を張り逞しく自然と向き合っていく生きざまが監督の優しい眼差しで描かれていて二時間の間映されていく人達がとても愛おしく、まるで自分達が彼らと交流している…

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16ミリフィルム。

そこに生きてる人間の生のやりとり、表情、動きに感動。映画って人間を見るものだったんだ。

生活にカメラが入ることで、カメラがある生活というまた別のリアルな営みが生まれるのだと思…

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クレジットカードと銀行口座の機能がついているカードを無くして、夜通し探していたので、オールという最悪のコンディションで挑み、案の定、爆睡!また、いつか観る!
ICHI
3.5

阿賀野川流域の過疎の村に暮らす老人たちの生活を3年がかりで丹念に撮った作品で、20数年前の作品だがそれ以上に昔のように感じられる。出てくる老人たちがとても魅力的で、彼らの素のやりとりに引き込まれて、…

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flyone
-

なんてすばらしいのだろう。
新潟水俣病を誘発した昭和電工を擁する阿賀野川流域に住まう人々を捉えたドキュメンタリーとさしあたりいうことができる『阿賀に生きる』は、その陰惨さを否定しがたい歴史をもちつつ…

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4.0

笑いがあって、それがとてもよかった
お笑い、冷笑、ユーモアとも違う自然発生的な笑い
家族の笑い、とでも言うんだろうか
本来は身内のものすぎて、理解できないはずの磁場が、半身内となったカメラを通して観…

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ヤノ
4.0
このレビューはネタバレを含みます

3年住み込みで撮影してきて、やっと顔にクローズアップさせてもらった。そんな繊細なカットが不意に現れて、さっきまで話しながら寝ちゃうジジイとか、豆を食ってる場合かそうじゃないかで口論していた痴話喧嘩と…

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koss
3.9

三年間その地で住民に寄り添って生活する。土本典昭や小川紳介が行って来たドキュメンタリーの制作手法を継承した佐藤真。住民にとって佐藤さんは友人になる。昭和電工への住民の愛着も知る。だから描かれるのは新…

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4.0
声高には劇中では訴えないが、長年阿賀で暮らし土地の物を食べてきたあの人たちは水銀の影響は絶対受けるよなと思った。皆さん楽しそうに暮らしてるのが良い。撮影班の溶け込みぶりがすごい。

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