宝物話、という言葉、そのまんまだと思う。
そこにある美しさや、たくましさ、あたたかさがたっぷりと映されていた。でもちゃんと、美しさのなかに、心がキュッとなる瞬間もあって。そのことに、また、心震える。…
人間が土地に定着して生きていて、道具を媒介して土地と深く繋がっている。土から切り離されて情報の間を漂うような生活とは全く違った思考がそこにあるのだろうと感じた。
土地が人間に対して災いをもたらすとし…
新潟水俣病の未認定患者を撮ったドキュメンタリーだが、本筋は水俣病ではない。一人一人の日常生活に静かに寄り添っている。スクリーンの向こうの人たちは穏やかでい自然な表情を見せており、センシティブな背景の…
>>続きを読む白先生になかなか見れないからっておすすめされて、どうしても見たかったから1人で横浜まで足を伸ばして観に行ったけど、本当にみてよかった!「阿賀に生きる」という豊穣さを、みる人自身の内側から広がっていく…
>>続きを読むたまたま見つけて視聴。
セルフアンドアザーズを見た時も思ったけれど、ドキュメンタリーでありながら独特のノスタルジーを感じる作品だった。
途中で差し込まれる音楽が要因のひとつだと思うけれど、どのような…
新潟水俣病の舞台となった阿賀野川のそばでの生活。公害を声高に訴えたり、恐ろしさを頒布させるようなビデオは多くあるけど、そこの暮らしに焦点を当てたものを観たのは初めてかもしれない。そこには人がいて、…
>>続きを読む水俣曼荼羅がパブリックな軸で水俣病を描いたものだとすれば、阿賀に生きるは極めてプライベートな視点で彼等を映し取る。罹患した悲惨さをセンセーショナルに映すでもなく、感動的なシーンで情動を駆り立てるでも…
>>続きを読むハスミンの手がかかった映画なのは知ってたんで忌避してたんだが、(撮影当時の)現在を的確に撮り、市の経てきた歴史を何十年も生活しただろう爺婆の声や手作業から立ち上がらせる瞬間が何度もあって、語りはある…
>>続きを読む©1992 阿賀に生きる製作委員会