クロッキャワァ

ナチュラル・ボーン・キラーズのクロッキャワァのレビュー・感想・評価

4.2
■かんたんなあらすじ
トミーリージョーンズわけぇ〜…



バトルロワイヤル漫画版、相馬光子が話していた「ナチュラルボーンキラーズ」。

ずーっと頭の隅で気になっていたのですがタイミングが無く観ないままおそらく10年程経っていました。

しかし今回職場の先輩から「これが好っきゃねん」とDVDを借りる事ができました。


結論から言うと「なんか分からんけど、なんかすげーいい!」です。

延々と繰り返される奇怪なエフェクト、そして繰り返される不条理。映画酔いする。
そしてひたすら「悪」という芯が通った斬新で滅茶苦茶なストーリー。

25年が経った今も色褪せる事なく血に染まったこの作品を愛さずにいられるでしょうか。

「どこが純粋なんですか?」
作中、ロバート・ダウニー・Jrが演じたウェインが繰り返したこのセリフ。

最後まで観た人なら「だって純粋なんだもん、仕方ないじゃん」と言えてしまう魔力がこの作品には秘められている。

おわおわり