ナチュラル・ボーン・キラーズのTakumaのレビュー・感想・評価

クレイジーな大量殺人カップル系列の
俺たちに明日はない
とかと比べると、なんか胸糞悪さだけが残っちゃったんですよね
やっぱりアメリカンニューシネマの悲劇的な結末の美学というか、そんな作法に則った2人の終わり方を期待してしまうのは
あの手の映画のセオリー(悲劇的結末)に観る側の潜在的処罰感情を担う意味合いもあったからじゃないだろうかなどと思ってみたり。
演出は基本的にしんどかったけど
Ｂ級バラエティみたいな笑い声が付け足されてる回想シーンはちょっと面白かった