すとんこ

いつかギラギラする日のすとんこのレビュー・感想・評価

いつかギラギラする日(1992年製作の映画)
4.0
LD所有

強盗のプロ3人組とはねっ返りの若者ひとりで立てた現金強奪計画。計画は成功するも予定の金額より大幅に少なかったために現金争奪戦が始まるって話☆

冒頭の銃器の扱い方や″指紋消し″、強盗の準備シーンで、なんかプロっぽさを感じて心掴まれます!

濃いキャラ祭りな感じの本作、主役のショーケンは言うに及ばず、千葉先生、石橋蓮司と実力派が固め、いささか過剰演技な気もする木村一八と荻野目慶子も見慣れてくるとアリになってきます(私見、ダメな人は絶対ダメでしょう)。

追跡者ショーケンと逃亡者バカップル(一八&慶子)という構図になりますが、そこここでド派手に銃撃戦をかましますので、ほとんどファンタジー☆
ある意味、当時としても時代遅れなセンスに満ちていた作品だったように記憶しています(和製アクションの分岐点といったら言い過ぎか)。

ラストカットの、銀行の看板見てワクワクが止まらなくなってるショーケンが、ギザカワユスな一本(* ̄ー ̄)☆
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