にまみれも

モルグ街の殺人のにまみれものレビュー・感想・評価

モルグ街の殺人(1932年製作の映画)
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科学がまだキワモノ扱いされていた、とよく分かる作品。
日本だと「衛生博覧会」と似た認識かな?

ミラクル博士が何を目指してたのかは分からないけど、今で言うDNAをミックスさせたキメラ作成なのかな?

とりあえず、エンターテイメントとしては楽しめるホラー展開でした。
ラストの猿人が逃げ回る所は、着ぐるみとストップモーションアニメの組み合わせだよね?

あと、警察の取り調べは牧歌的すぎ。
そして、イタリア人とデンマーク人とドイツ人の喧嘩ネタも、その頃から鉄板ネタだったのね…。(^_^;)