ゆーま

東京タワー オカンとボクと、時々、オトンのゆーまのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

「衰弱していく母と僕」
母の日に毎年見たい。
ありえないほど泣いた。起承転結でいうと結の部分。ラスト30分は泣き続けた。
薄々気づいていたが、僕が一番怖いものは母の死だと確信に変わった。


病室にいる僕とオカンが過去を振り返る形で物語は展開する。

起承転↓
オカンとは3歳の頃離婚をし、中学卒業の15歳まで一緒に暮らした。高校は一人暮らしをしたが、堕落した日々を過ごし大学に進学したが1年留年した。在学中も卒業後も母の金でタバコを吸い、母に追加で金を送って貰ったが、借金を作った。その時母はお店を出し働き始めた。卒業から数年後母がガンで手術を受けるという電話を人伝に聞く。それからは真剣に働き借金を返した。30になった時、オカンを東京に呼び一緒に暮らすことにした。一緒に暮らすことに慣れ、7年が経過した。オカンにガンが見つかり、入院生活をすることになった。
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