幼少期のイナカット(田舎の風景のカットのことです)、台湾映画ぽいところがあった 田舎の風景が連れてくるノスタルジーがそうさせるのか
マイナスのまま終える人が東京にはどれだけいるか、そうその通りです…
リリーフランキーの実話に基づく書籍の映画化。
酒乱気味の夫に嫌気がさして、子連れで家を出ることにした女性。
女手一つで何とか子供を育てていくが、子は母に迷惑を掛けたくなくて早々に巣立ちしたは良い…
「オカンはピラミッドのてっぺんたい」
「もういっぺんだけ切符確認し」
「あんたはモヒカンで無職やろが、ダメの二階建てやろが」
「オバアチャン シス カエレ」
「楽しい時間はこうして鈴が坂を転がるよう…
何年も前に本を読んだ時は、主人公がお母さんのお骨から小さなピースを飲み込んだと言う話に号泣したのを覚えてる。
しかしオダギリジョーが素敵過ぎて、悲しみと興奮状態が入り混じって、脳がぐちゃぐちゃにな…
こんな映画を撮りたい
リリーフランキーがこんな哀愁のある雰囲気を醸し出すのはこのような人生を送っているからなのかなと思った
樹木希林が醸し出すおばあちゃんはどこか自分に決定権を持ってない父のため母の…
(C)2007「東京タワー~o.b.t.o」製作委員会