平しゃちょー

ノートルダムの鐘の平しゃちょーのレビュー・感想・評価

ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)
4.0
ディズニーチャンネルで放送してたら絶対見てたくらい好きだった映画

20年15年以上振りに見てみると
ただ、不思議と全く内容を覚えていなくて見てて懐かしいと思ったのはカジモドが街で晒されてるシーンとガーゴイル達のミュージカルシーン、最後カジモドとエスメラルダが結ばれなかったと言う3つだけだった。

改めて見るとストーリーが全くディズニーらしくなく(そもそも原作があるのでそりゃそうな気もするけど)、特にフロローはヴィランとして珍しいキャラだったかと。
エスメラルダに心を奪われただけでなくそれに屈辱を感じている圧倒的プライドを兼ね備えてる点がいかにも傲慢な人間、、、というキャラを際立てさせていた。
(昔は思わなかったが、改めて見るとエスメラルダは非常にセクシー過ぎんか??。そりゃフロローも落ちるわな、、、とセクシー過ぎるキャラに納得)

ストーリーとしても必ず主人公の全てが報われる展開ではないと言うのも、リアリティーがあって好きなポイントだった。

あとは何より音楽!!メインテーマは非常に盛大で希望と暗さがあり物語と非常にマッチしていた。
ミュージカルシーンでは他のディズニー作品みたく頭に残るメロディーの物は無かったが聞いていると歌詞もとても分かりやすくかつ、キャラを理解するために的確なものが多くどれも楽しめた。