ディズニーの隠れ名作。題材も物語も個人的にはかなりヒット作品でした!
主人公カジモトはフロロー司祭に母親を殺され養われる事に。カジモトはめちゃくちゃ不細工で身体も変で醜い人間。でも心は優しい。←主人公がディズニーっぽく無いどころか他でもあまり見ないタイプなのでかなり惹かれたポイント。
大聖堂から出てはいけない掟があり一度も外に出た事がない。自由を求め1日でもいいから外に出たい…と思ってる。←カジモトの魂の叫びのような、ミュージカル調の歌が本当に心に来ます。ノートルダムの鐘と言ったら!という代表的な歌ですね。
エスメラルダが今回のヒロインで、カジモトは一目惚れ。また、護衛隊長フィーバスとフロロー司祭も惚れていたというモテ女!
結局はエスメラルダはかっこいいフィーバスと結ばれてしまう。えー!!カジモト可哀想…。でも普通はそこで諦めちゃうけど、心の優しいカジモト、何度もエスメラルダを助けてあげるしフィーバスの事も助けてあげる。
この物語はほとんどがエスメラルダがフロロー司祭に追われてどんちゃん騒ぎという感じ。フロロー司祭は結果死亡する。
カジモトはエスメラルダという友達が出来て、表にでて、讃えられるという終わり方でハッピーエンドではあるが、個人的にはエスメラルダとカジモトが結ばれるのが完全なハッピーエンドだと思ったので、結局は孤独でやるせない、可哀想に思えてしまいそこが自分の中で咀嚼出来なかったので-0.1です。