2024/02/27視聴、U-NEXT
お気に入りのYoutubeチャンネルで知った作品の鑑賞。
マイケル・マン監督が描く男の美学とリアルらしい。
出演は、超主役級の豪華キャストで単独主演だったら何本作れるんだよ。
ロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノ、ヴァル・キルマー、ジョン・ヴォイトと私が知ってるだけでもすごい。
そして・・・・いつもの通り、ロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノはもちろん名前や出演作は知ってるけど、ちゃんと観るのは本作が初(汗)。
強盗を稼業とするニール・マッコリー(デ・ニーロ)と、ハナ刑事(アル・パチーノ)の人間として通じるところがありながら、ハナ刑事は執拗に追いかける。。。
男の色気ムンムンで、もう膝が諤々するくらい打ち抜かれた。
吹き替えで見たのですが、デ・ニーロの吹替津嘉山正種さんがデ・ニーロの風貌とマッチしすぎて、声にもやられました。
男の美学、色気とともに、それぞれが家族との関りもあり、それぞれの関係も深く一つ一つ描いていて、ただのアクション映画ではない。
最もグッとくるのは、クリス(ヴァル・キルマー)をおびき寄せるよう刑事に言われた妻が、遠くからクリスに無言で、手を動かすだけで、クリスに来るな、逃げろと伝えるところ、そしてその後の妻の泣き笑いの顔。
エンディングは、ニールはしっかり逃げ切ってほしかったなぁ。