水母魚

トリコロール/青の愛の水母魚のネタバレレビュー・内容・結末

トリコロール/青の愛(1993年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

自分なりに一番いいと思うのは、監督が自由を表現するためのストーリーは社会、政治など大きいところから作るじゃなく、一人の愛をテーマに自由とは何かを探る。
ジュリーは事故で家族を失い、一方から見ると、それも自由の一種と思う。責任も共になくなり、それに新しい彼氏もできた。でもジュリーは極めて不自由である。昔の感情に縛られ、逃げられない。
その後、旦那の浮気相手を知り、怒るよりはほっとした。その縛られた籠からようやく出てきただろう。
青の愛といって、実際に映画観たら、そんなに青のシーンが多くない、けどどこにも青(自由)を語っていた。
水母魚

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