ろっくさん

チェンジリングのろっくさんのレビュー・感想・評価

チェンジリング(2008年製作の映画)
3.2
1920年に起こった実話が題材。
腐りきったロサンゼルス市警に胸糞悪くなりながらもイーストウッド作品の重くのしかかるような作風が印象的。

母親だからこそ直感でわかる息子、それを面倒臭がりないがしろにする警部、与えられた仕事を疑わず全うする医師、恐怖に怯え内に隠し続けた少年、当然といえば当然だけど全て主観的な物でしかなくて客観的に見れば全て異常なのかなぁと思わせられた。