このレビューはネタバレを含みます
いつ見てもシナリオがあんまりだと思う。もっとしっかり描き込めー!!となるが
タイムパラドックスをはじめ片言の未来人、ディティールの省略された光線銃など
そのすべてにノスタルジーを感じながらゲラゲラ笑う、そんなエンターテインメント作品としてはゴジラVSシリーズで一番(どうしても他の作品はシリアスな匂いが立ち込めている)
また、解釈によっては「ゴジラの祖先を殺した”つもり”が、ベーリング海で生きていたので現代人はその存在を忘れていなかった」というのも可能だったり、
誰も伝搬していないのに「キングギドラ」という名を未来人以外が知っているくだりも何かしらの想像ができる。
M11が画面どアップで高速ランニングする描写、時代を感じて好きだなぁ。
総じて”遊び”がある。