えぬ

東風のえぬのレビュー・感想・評価

東風(1969年製作の映画)
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嘘をつく声と口ごもる声がある
正直まじでわからん。これを何回も観ても何か得られる自信がない。
西部劇って言われてたけど、それは人物の服装だけで、そこまで映像に面白さがない。かろうじて後半の映画的表象と言われるものを壊すようなところはあり。ゴダール+ゴランの時期は政治思想強いイメージがあったけど、同時に映画についての思索も行っていて、結局ゴダールの通時的な関心って映画メディアのあり方にあったんじゃないか。反修正主義への言及もあるし、メタ的な映像もある。できあがったものより、その前段階をみることが面白いのがこの時期な気がする。自主管理への言及(メドヴェトキン集団とは違う考え方?)
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