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薔薇のスタビスキーのmonaのレビュー・感想・評価

薔薇のスタビスキー(1973年製作の映画)
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アラン・レネが大好きでそっちから入ったため(ベルモンドも好きだけど)退屈さは全く感じなかった。スタビスキー事件のウィキペディア読んでから観た方が面白いのだと思う。
カリスマ的な魅力を持ちながら壊れかけている男の行く末に、ギャッツビーを時々思い出しながら観ていた。
意味ありげなのにじっとりしない、不気味に差し込まれるショットの鮮烈さがたまらない、大満足。電気の燭台を横に置いて一人で演説するシーンが好き
言うまでもない過ぎるがベルモンド本当に良い演技だなあ、、
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