フランス政財界を揺るがした 実際の事件を元にした詐欺師の物語
ジャン・ポール・ベルモント主役の作品と言えば コメディが多いが シリアスな内容で実話ベースとは言え 何かしら期待をして鑑賞してしまう
…
これは高3の時に名画座で観たかな。ジャン=ポール・ベルモンドというと、コメディっぽい作品に出演することが多かったように思うけど、これは珍しくシリアスな役でしたね。
やや難しい感じの話だったと思うけ…
これはもう見事な映画芸術ですね。
衣装、セットとフランス映画の最盛期の豪華さが画面から滲み出てる。
アランレネにしてはわかりやすい。
暗黒街を拠点に政治家や警察まで金の力で買収した詐欺師スタビスキー…
2022-150-147-003
2022.9.25 新宿武蔵野館 Scr.1
短文感想
ジャン=ポール・ベルモンド傑作選3⑥
国を騒がせた詐欺師の実話
へぇ〜( ゚д゚)
って感じ
そんなこ…
1933年フランスで実際に起きたスタヴィスキー事件を映画化した本作。内容は難しかったけど、後半からおもしろくなってきた!パリの風景や建物、音楽にドレスや宝石が美しくて素敵だった。妻の寝室をお花で埋め…
>>続きを読む実際の事件を基に脚色を加えていると最初に教えてくれるが、いかんせんその事件を知らないし、展開も不明瞭な感じ。
当時彼の死は自殺として報じられたが、世間では政界によって口封じのために殺されたと囁かれて…
1933年末に発覚した実際の事件に基づいています。
主人公のスタビスキーは、銀行、新聞社、劇場などを所有する財界の詐欺師でした。
この事件は、当時の内閣が総辞職する等、政界をも巻き込んだ大騒動になっ…
アラン・レネ監督らしく実に難解。謎の詐欺師スタビスキーの人物像を、関わった多数の証言形式の独白で吐露させ、複雑な距離感と多方向の視点で炙りだす。時にセリフの音を消し、血と薔薇をモチーフにして、暗殺さ…
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