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蘇える金狼のblackmonkeyのネタバレレビュー・内容・結末

蘇える金狼(1979年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

2022年373本目
【あらすじ】
野望を持つ平社員の朝倉は、金を盗み、ヤクザを脅して麻薬を得る。一方口説いた会社役員の愛人京子からの不正をネタに会社を脅す桜井と役員の争いを聞き、どさくさに金を奪いって桜井を殺した探偵を役員の命令で始末する。一連の秘密をたてに会社の株を手に入れ、社長令嬢と婚約するが桜井の叔父でフィクサーから会社の株を売らされる。絶望した朝倉は京子と海外逃亡を図るが、捨てられたと誤解した京子は朝倉を刺し、とっさに京子を殺してしまい、飛行機内で力尽きて幕。

【感想】
一昔前の昭和の世界観が良かった。平社員に裏の顔がある設定は、「特命係長只野仁」にインスパイアを与えたのではとワクワクする。只野は会社のために尽くす真逆だけど、クロブチ、七三は同じ。なんと言ってもヒロインの風吹ジュンがとても綺麗で可愛くて良かった。今でこそ良いお母さん役がはまり役だが、この時代のも良い。
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