表向きは生真面目な会社員の裏の顔。
リーマンスタイルの松田優作、ブルース・リーのようなヅラに眼鏡をしても消しきれない威圧感。
あまりに面子が濃すぎる会社。小池朝雄と成田三樹夫のコンビ最高。
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虚無を抱えた凶暴な男・松田優作は確かに格好いいんだけれど、流石にダンディズムがちょっと鼻につく。
拝金主義、物質社会の中で才覚を発揮し、全てを手にしたかのように見えてどこか満たされない獣のような男…
2025/6/19 鑑賞。
高校生くらいの頃に封切りで、角川が横溝正史押しから大藪春彦押しに変えるところだった。横溝正史はまぁ読めたし面白くないことはなかったが、大藪春彦はもうすでに時代も変わってた…
再鑑賞
大藪春彦のハードボイルド小説を映画化。昼間はカツラとメガネでサラリーマン。しかし、これは仮の姿。
会社のトップだろうが、財界の大物だろうが、暴力団だろうが、全く物怖じしない野心に溢れたこ…
こんな情けないだけの成田三樹夫は初めてw 重役連中の責任押し付け合いの一幕笑った
昼間の松田優作はクラークケント、腹を刺された時「なんじゃこりゃ!」やるかと思った 致命傷になるまでナイフ
深く押し込…
鍛錬された肉体と天才的頭脳を持つ恐ろしい男でも、惚れた女には弱いのな……という男のロマン的要素もある、熱いのに冷たい硬派なハードボイルド・クライム・アクションだった。
松田優作、タイプではないんだけ…
KADOKAWA