原題の「FAUBOURG36」では訳わからんすぎるかもしれないけど「幸せはシャンソニア劇場から」というタイトルもなんか違うな?と思った作品。
よくある話っぽく始まりありきたりではないラストを迎えます。
主人公のピゴワルをはじめ、劇場仲間のジャッキーやミレー、ラジオ男に近所のカフェのマスター、そして悪役のギャラピア…それぞれがクセありすぎてだんだんと愛おしく感じられます。
そんな中でジョジョ坊やと可憐なドゥースが清涼剤のよう。
ピゴワルに感情移入しすぎて8割悲しさ2割嬉しさの鑑賞。
ラスト10分頃、場にそぐわない派手な衣装をみんなが着てるシーンで涙腺崩壊でした。
成長したジョジョ坊やの演奏を聞いてみたかったな。
途中のミュージカルも楽しかった。
海ってそんなにも特別なものなのね…。