りほこ

イヴォンヌの香りのりほこのレビュー・感想・評価

イヴォンヌの香り(1994年製作の映画)
5.0
近頃観た中で、一番心がざわついた。

"僕はギンガムチェックのミニスカ女の子とイチャイチャできない"
って言ってたじゃない!
男の子の夢がたくさん詰まった、そんな映画(笑)こんな女の子いたら、惚れちゃうに決まってる。なんといってもお尻が❤︎

"あなただけじゃない、わたしも変な女"
"これを海に沈めれば、僕の思い出は君だけのもの"

おもちゃみたいに可愛いお部屋で、絵みたいな綺麗な空と船で、
彼らのストーリーは順風満帆そのもののよう。
余計な音楽も会話もなく、子供でさえ息を潜めてしまうような2人の存在する空間。異空間だったのは、イヴァンヌの実家だけ。彼女は存在の元が、異なる空間であったことの証である鳩時計。

綺麗な映像と、曖昧なイヴァンヌの存在。ただの眼福でしかないけど、こういう映画好きなんだなぁ
りほこ

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