イヴォンヌの香りの作品情報・感想・評価

「イヴォンヌの香り」に投稿された感想・評価

ルコントは女性のなまめかしさ、蠱惑的魅力をどの映画でも引き出そうとするが、『イヴォンヌの香り』というタイトルのこの作品では、その傾向が他のルコント作品にもまして強いと思う。そしてそのイヴォンヌの魅力を耽溺し、魅力的な恋愛を展開して思い出に浸るマント博士の死にざま~「女性の魅力」というテーマに貫かれた必然の情景なのだろう
(19960116記)
ぽち

ぽちの感想・評価

3.0
一般的にはかなり評価の低い作品だが、サンドラの美しさでそれなりに楽しめた。

ストーリーは確かに昼メロ程度だし、キャラが雑というか人間味が無くてつまらないのだが、そもそもそこらへんはあまり期待していないので、こんなもんかでスルー出来る。

そうではなく大切なのは「男心をくすぐるシーンがあるか」だ。
ルコント監督はアクションからドラマ、ロマンスなど幅広く手がけていてカラーが一定しないのだが、今作の「ストーリーの中で感じさせるエロティシズム」が上手くて驚いた。

ヌードシーンなどに頼らずストーリーで盛り上げる手腕はさすがだ。
監督は「エロティシズムは視覚よりも物語の中にある」と言う事を理解しているのだろう。
愛しすぎるか、愛が足りないのが人間だよ。

見終えた後、綺麗だったなど表面的なことの感想しかなかったのだが、上の一文を頭の中で唱えているうちにひしひしと、感情が滲み出てきた。

香りを嗅ぐことによりその時の記憶等がフラッシュバックするプルースト効果。映像なのでその現象とは異なるが小学生の夏休みを思い出す。
幼い頃というのは誰彼構わず人に声をかける、またかけられることも多いと思うのだが、夏休みというの旅先、この映画と同じホテル内での出会い。僕は同じ旅行客かと思われる人と目が合い会釈する。結局僕はその人が(誰)なのか知る由もなくまた夏を楽しむ。そんな思い出がじわじわと思い浮かんできた。

この映画は伯爵、医者の2人の男から見られた映画だと思うんだけど、その2人に少しずつ肩入れをしてしまう。 夏に愛すること、冬に愛すること。季節の香りを思い出した。
てぃだ

てぃだの感想・評価

3.4
ゲイの医者先生がよくわからないけど面白い存在感。インテリ共が繰り広げるヘンテココンテスト何あれw「この部屋で好きな人と寝てみたかったからあたしをこの部屋で抱いて」ってのエロい
パドゥ

パドゥの感想・評価

2.6

このレビューはネタバレを含みます

いかにもフランス映画。どこか哲学的ですべてを語らず淡々と進む。
元は小説なのかな?そう思わせる作品。

身もふたもないが、一言で言ってしまうとイヴォンヌという悪い女に捕まってしまった、という話。
清楚に見せかけて男をたぶらかす女が一番タチが悪い。
男は自分にだけこういう一面を見せてくれると勘違いしてしまうのだろう。
peche

pecheの感想・評価

3.3
スイスレマン湖が舞台。

その日暮らしの女‥。
理解不能。
美しさが罪。
naokit

naokitの感想・評価

3.4
ルコントのバランスとれたエロさは、本当に絶妙だと思います。

フランス田舎町でのひと夏の恋ってな感じの話ですが、イヴォンヌ役のサンドラ・マジャーニの魅力が炸裂していて、コリャ簡単に惚れますな。

しかし、最後まで謎だったのが主役の伯爵…本当に何やってて何がしたい人なんでしょうか?(°_°)
なんか、こう…雰囲気だけあれば生きていける系の人間っているものなんですかね?
全編通してひたすらシャレオツなだけの映画。うん、これぞまさしくおフランス映画。これがフランス語だから「エスプリ」とかなんとかでその気になってしまうのであって、英語(メジャーな言語)やら日本語(自分にとっての母語)だったら色々文句が出るんだろうな。でも、好きか嫌いかで言ったら、好きなんだよね、何だかんだで。心にゆとりがある時でないと観れない映画。
yuki

yukiの感想・評価

3.3
不穏な弦楽合奏による不協和音と水面を滑る疾走感のあるカメラ、画と音の組み合わせという意味でも不協和なオープニング、そして数分後に始まる粗雑な運転の車を同じアングルで追う反復によって序盤からそのミステリアスさにグイグイ惹き付けられる。“1958年の夏が私に残したものは?”という男のモノローグから、彼の愛したイヴォンヌとの生活を遡っていく。奔放な美人イヴォンヌよりも、ゲイであることを声高らかに叫ぶ破天荒な老医者が印象に残る。テンションが一定で動きが少ない作品なので、退屈な人は退屈だろうと思った。
Seba

Sebaの感想・評価

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エロかったー

ヒロインのサンドラマジャーニ、これしかないのか
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