クリプトン星人

チョコレートのクリプトン星人のレビュー・感想・評価

チョコレート(2001年製作の映画)
1.0
吐き気を催した。

死ぬべきじゃない人たちが脚本に殺されていく。
何もかもが監督のエゴを満たす道具。
とあるシーンからは惰性で見た。
彼女もまた道具だった。
対等でない無意識の差別。
ひどく気持ちの悪い映画だった。
ハル・ベリーの黒歴史だろう。
この映画が、黒人女性初のアカデミー主演女優賞を獲得した作品であること、非常に遺憾に思う。
そして、これが最後であったことも。

類似作として『グリーンブック』に通ずるものがある。
脚本最低バージョン。

エンドクレジットは黒人親子がケツ。