公開時、上映館が少なくて、偶然仕事で人形町まで行く用事ができた時に午前に休みをもらって銀座まで観にいったので印象に残っている。
当時職場の女の子に言われたことなのだが…
「ええ？少女漫画原作の映画見に行くんですかぁ？」
おじさんが少女漫画原作の映画を観たって別にいいじゃないか(苦笑)
映画は田舎の小、中学校合わせても生徒が１０人に満たないような小さな村を舞台にした青春映画。
主演は夏帆。
当時はまださほど有名ではなかった気がする。
内容に関しては「のどかな田舎町」が舞台と言うだけあって、もんのすごくマッタリしている。
私は最後まで楽しめたが、人によってはこのマッタリ感が眠気を誘うんだろう。
時々入る、ツボを押さえた笑いと、夏帆のナチュラルな存在感がとても心地いい。
個人的にはお勧めなのだが、上映館が少なくて知名度も低いのが勿体ない。
