KazRiver

「A」のKazRiverのレビュー・感想・評価

「A」(1998年製作の映画)
2.0
ドキュメンタリーに客観性とか公平性はなくて、フツーの映画と同じく、作者の意思が強く反映される創作表現だと思う。そー考えると、描き方が上手い下手ってならともかく、内容が偏ってるとかって批判は当たらなくて、単純にアナタの考え好きだわ/嫌いだわって話にしかならない。これほど被写体に迫って、報道も入り込めない内側を描くのは、よほど彼らと信頼関係があって、通じ合ってないと無理なので、そーゆー意味では広報側の立ち位置ってのは間違いないけど、逆にそうじゃなかったら絶対に見ることのできない、生々しい世界だったことも確か。むしろ問題はBGMかも…
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