ある夜、ニキータは3人の男達と共に薬局に薬物を盗みにはいり警察官を射殺してしまう。
裁判で無期懲役の実刑を受けたニキータは秘密警察により選択の余地無く秘密工作員として任務をこなす事に。
リュック・ベッソンの映画の中で「グランブルー」の次に好きな作品。
ジャンキーで凶暴、粗野なニキータが美しい工作員に仕立て上げられる。
きっと愛情薄く育ったと思われるニキータがマルコとの出会いで初めて本物の愛を知る事になる。
本気で愛し合う2人が切なすぎて。
窮地に追いやられたニキータを優しく慰めるマルコに言った言葉が忘れられない。
「私のマルコ。私が出会ったたった一つの愛。私を救ってくれた人」
何回観てもこのシーンは泣けてくる。
ニキータ役のアンヌ・パリロー、マルコ役のジャン=ユーグ・アングラードがとても良い。
ヴィクトール役ジャン・レノの躊躇せず人を殺していく掃除屋も良き。
リュック・ベッソンの作品と言えば、音楽はエリック・セラだった。
エリック・セラの曲も本当好き。!
リュック・ベッソン監督作品