ニキータの作品情報・感想・評価

「ニキータ」に投稿された感想・評価

Miko

Mikoの感想・評価

2.5
少しだけ期待を上げすぎたけれど、名作なのは分かる作品。

『レオン』が人気だけれど、最初はニキータから。
『レオン』観たことがないけれど、殺し屋のジャン・レノさんにはピンと来て、ニキータとレオンの繋がりを知れた。

アンヌ・パリローさんが演じたニキータが、野良犬から一流の殺し屋になり、それを辞めるまでのストーリー。

最初の小汚いヤンチャ娘がどこまで美しくなれるかと思いきや、外見が変わっただけの感じで少しだけ残念。
ガム噛むのもこれだけ美しくなりましたよ〜の伏線かと思いきや、そうでもなさそうだし…。
外見だけが美しくなって、中身がガサツなまんまじゃ少しだけ物足りない。
修行を活かしていると思えない感じがまた残念。

ただ、殺し屋になりきれなかったという悲しいストーリーは凄く好き。
ガサツな子は真剣に愛を考えて、しっかりと自分の人生を歩み始めた感じ。

ヴィクトル(ジャン・レノ)が現れ始めたあたりから、ギャグかよって感じになっていって……。
いやいや、ちょい雑!って思いながら観ていた笑

育ての親、愛する人、ニキータにはどちらも必要だったと思うとニキータが愛しく思える。

どこかでひっそりと過ごしていればいいな。

ストーリー : ★★★★☆
映像 : ★★★★☆
設定 : ★★★★☆
キャスト: ★★☆☆☆
メッセージ性 : ☆☆☆☆☆
感情移入・共感 : ☆☆☆☆☆
えみ

えみの感想・評価

3.6
暴力×愛。
レオンに通ずるものがありました。

それにしても、大使館襲撃のシーンは、コメディ観てるのかと思いました 笑
P

Pの感想・評価

4.0
不器用な生々しさが
かなりいい。

常に飽きさせない、
不安定な吊り橋効果も◎

動物的人間くささを体感せよ。

このレビューはネタバレを含みます

記録

フランス映画ぽさというのか、リュックベッソンぽさというのか。はじめっから圧倒されて引き込まれる。


人間として女性として生まれ変わったニキータはミステリアスでセクシー、野生的で扱い辛いのに時に素直で、余計に惹かれるんだろな

ボブへの愛 と マルコとの愛
マルコのひたむきな愛がただ切ない
笑顔を教えてくれた人ってのがめっちゃ良い
ジャン=ユーグ・アングラード好きになった トムヒ似てる..

序盤の、施設で目覚めたニキータと、ボブとの別れ、ベニスでのマルコとのシーンがお気に入り。
(あとジャンヌモローが気品とはなんたるかを教えてくれる贅沢さ。笑)

ボブへの手紙には何が綴られていたんだろう
元祖女性スパイもの。
これまで数々の女性スパイ映画を観てきたが、ニキータのオマージュが必ずと言っていいほど入っているのでは?と思わせるほどの既視感のある内容。

今さら鑑賞してしまったが、観てよかった。
この頃のたくましい女性というのはニキータであり、サラコナーであり、リプリーである。
共通しているのは、環境の変化により、人生までもを狂わざるを負えなくなってしまう悲劇のヒロインだ。

ニキータは更正した。但し工作員として。人並みの幸せを得られる。但しいつでもすぐ隣には死が待っている。
こんな状況で何故あんな笑顔を出せるのか?全てはマルコの存在なのだろう。

先日、鑑賞した韓国映画の「悪女akujo」はまんまニキータである。

決して爽快ではなく、
決してサクセスストーリーでなく、
決してジェームズボンドやイーサンハントみたいではない。

ヒロインも美人過ぎず性格も良いわけではないので、アクションや工作員同士の不気味さがとてもリアル。
派手ではないが、良質なフランス産クライム映画。
scotch

scotchの感想・評価

3.5
いかれた薬中女が特殊工作員として再生、活躍するお話。
フランスの感覚ってなんか独特ですよね。そのなんとも言えぬ独特の雰囲気を味わいながら見るのが面白かった。
主人公がもう少し好みのタイプなら良かった。化粧とかしてる姿はマイケル・ジャクソンに似てた(笑)
個人的にはやはりアクションはもう少しスカッとしたものが好み。しかしこのなんとも言えぬ雰囲気、味わう価値あり。
えび

えびの感想・評価

-
マルコはベティ・ブルーのゾルグによく似てるなーと思ったらご本人でした。

23歳のお誕生日ディナーからの最初のお仕事、のニキータの顔…ぐっしゃぐしゃでこちらまで泣きそうになった。


現実にありそうでない設定は『わたしを離さないで』のようだった。
辛くなる映画かも。
脚本はあと一歩。

色々と考え込んで消化不良の映画だった。
elie

elieの感想・評価

3.8
アクションよりも
苦めのラブストーリーのが
後味強めだった
ジャンユーグアングラード
やっぱりいい男😭
またしてもちょっとイかれた女に
惚れちゃう超優男!!!

"どこで笑顔を習った?"
"あなたに..."
ってところ 好きだなぁ
いつしか自然な笑顔になってた
いい人に出会えたね
彼はいつから知ってたんだろう...
色々深読みしたけど
マルコは裏の人じゃないよね?

ほんでもってベッソン監督の
超名作レオン が誕生する
きっかけとなった作品だったとは
観るまで知らなかった(笑)
ジャンレノ が出るのは期待
してたけどまさか...
まんまレオンのキャラとは驚いた
名前違うし少ししか出ないけど
この時から存在感凄い

ラストの会話も切ないし
その後が気になる
ニキータも普通の女の子に
なれたのかな.
レストランでの暗殺シーンが全て。
華奢な女がゴツい銃をブッ放す。
最高にクール。
菩薩

菩薩の感想・評価

3.8
どうしても途中からニキータが兵藤ゆき姐にしか見えなくなっちゃうのは俺だけじゃ無いと思うが、さすがにソ連大使館侵入のくだりはセキュリティの甘さもさる事ながら、想定外では許されない逃走ルートの存在と、かなり雑な印象を抱く。バスタブで硫酸かけるとこは出来ることならちゃんと映して欲しいし(絶対溶けきらないだろ)、俺はさっきから必死に「ニキータにきーた、こんな上司は嫌だ!」と鉄拳風のネタを考えているが、何一つ面白いものが思い浮かばないのでよす事とする、出来ればケーキは衛生的なナイフで切って欲しいし、婚約祝いは現金であげた方が喜ばれると思うが。要するにこの作品の何が皆の心を打つかと言えば、愛しさと切なさと糸井重里、じゃなくて心強さとだと思うが、「愛は理解の別名なり」とつくづく思うし、特殊工作員の本性を本人に知られる事なく調べ上げたマルコはニキータ以上の強者であると察する事ができる。『レオン』に繋がると言うか表裏一体の作品と捉えれば更に面白みも増すだろうし、冒頭、無駄にカウンターに登りハンマーを振り下ろし破壊活動を続け見事に撃ち殺されるザップ様は後にあのライザップを創業する…なんて事は確実に無いが、彼の身体はたしかに結果にコミットしていてように見えた。
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