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ニキータのあのレビュー・感想・評価

ニキータ(1990年製作の映画)
4.0
ニキータは警官を射殺し終身刑が下された。ボブという政府の秘密警察官を名乗る男が現れ、彼女はそれまでの自分の記録を消され、別の人間として政府に雇われた暗殺者としての訓練を受けることになった。
数年後、ジョゼフィーヌというコードネームと仮の職業を持たされ、街で一人暮らしすることになったニキータは、スーパーで会計の時にレジに立っていた男・マルコと恋仲になる。

いきなり数年後になるけれど、ただのテロップだけじゃなくちゃんと時の流れがわかるのがよかった。

野生的だったニキータが人間らしくなっていくのが良かったし、秘密で任務をこなしながらも、マルコとの私生活を守りたいという葛藤が感じられた。

最後は「え、これで終わり?」って思ったけれど、これはこれで良い終わり方だったと思う。
最後ニキータが出てこないし、手紙の謎とか、その後みんながどうなるのか想像するのが楽しい。

ボブとマルコの男性陣も良いけれど、女性としての振る舞いなどをニキータに教えたアマンドも好き。


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