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ニキータのmのレビュー・感想・評価

ニキータ(1990年製作の映画)
2.5
少しだけ期待を上げすぎたけれど、名作なのは分かる作品。

『レオン』が人気だけれど、最初はニキータから。
『レオン』観たことがないけれど、殺し屋のジャン・レノさんにはピンと来て、ニキータとレオンの繋がりを知れた。

アンヌ・パリローさんが演じたニキータが、野良犬から一流の殺し屋になり、それを辞めるまでのストーリー。

最初の小汚いヤンチャ娘がどこまで美しくなれるかと思いきや、外見が変わっただけの感じで少しだけ残念。
ガム噛むのもこれだけ美しくなりましたよ〜の伏線かと思いきや、そうでもなさそうだし…。
外見だけが美しくなって、中身がガサツなまんまじゃ少しだけ物足りない。
修行を活かしていると思えない感じがまた残念。

ただ、殺し屋になりきれなかったという悲しいストーリーは凄く好き。
ガサツな子は真剣に愛を考えて、しっかりと自分の人生を歩み始めた感じ。

ヴィクトル(ジャン・レノ)が現れ始めたあたりから、ギャグかよって感じになっていって……。
いやいや、ちょい雑!って思いながら観ていた笑

育ての親、愛する人、ニキータにはどちらも必要だったと思うとニキータが愛しく思える。

どこかでひっそりと過ごしていればいいな。

ストーリー : ★★★★☆
映像 : ★★★★☆
設定 : ★★★★☆
キャスト: ★★☆☆☆
メッセージ性 : ☆☆☆☆☆
感情移入・共感 : ☆☆☆☆☆
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