マサミチ

地球最後の男 オメガマンのマサミチのレビュー・感想・評価

地球最後の男 オメガマン(1971年製作の映画)
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核戦争ではなくて細菌兵器で人類のほとんどが死んだ世界、その細菌を作ったチャールトン・ヘストン演じるネビルはワクチンのおかげで生き残っている設定。

他にゾンビのような白目を向いた家族と呼ばれる集団に襲われる日々の中で、唯一生き残った女性と出会うが……とゆう大まかなストーリー。

ネビルに救世主イエス・キリストのイメージを重ねているのはラストの描き方で分かるが、そもそも誰のせいでこうなったんだよとツッコミ入れたくなる。

正直退屈に感じる70年代の低予算B級SFだが、なんと【激突】のリチャード・マシスン原作の2度目の映画化で、ウィル・スミスの【アイアム・レジェンド】はこれのリメイクとは知らなかった。観てなかったからな。

チャールトン・ヘストンって【ベン・ハー】とか史劇の多い俳優のイメージだが、【猿の惑星】が当たってからこの手の変わったSFも多いね。全米ライフル協会協会会長らしく銃もやたら撃ちまくるけど。
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