のはは

ポイズンののははのレビュー・感想・評価

ポイズン(1991年製作の映画)
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「Horror」ここはイギリスっぽい感触。鏡の表現が面白い。ヘインズ作品の主人公は周りから白い目で見られがち。
「Homo」青空をバックに唾を吐きかけまくるカットは異様だった。スクリーンプロセス・テロップの用い方は『ケレル』を参照か。
「Hero」子供が両親のセックスを目撃してしまう場面の映像が特異。なるほどあれは理に適っているし、視界が歪む感覚も見事捉えている。フェイクドキュメントであの表現は果たしてOKなのかは疑問に残るが。


3つの短編につながりはないが、どんな世界に行っても人は疎外されることを表現したいのでしょう。


・jean genetの短編映画とやらが気になる。
のはは

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