3つのストーリーが一つずつ順番に流れるのではなく結構な頻度で切り替わり、感情が動かされるのを阻害する。ストーリーに対してどうとかこうとか意見を抱くまで繋がれないまま終了。視覚的に不快を感じるシーンが…
>>続きを読むトッド・ヘインズの長編デビュー作。
3つの短編が交互に進行する(ザッピング)のだけど、それぞれのトーンが全く違うため、どの話かは観ているとわかる。
わたしには難しいところもあった…でも映像が実験的…
「Horror」ここはイギリスっぽい感触。鏡の表現が面白い。ヘインズ作品の主人公は周りから白い目で見られがち。
「Homo」青空をバックに唾を吐きかけまくるカットは異様だった。スクリーンプロセス・テ…
90年代Queer Cinemaムーブメント初期のトッドヘインズの鮮烈な監督デビューにして既に傑作。オムニバス構成の映画は普通何かしら一貫した分かりやすいテーマ設定があるが、この映画が凄いのは3話つ…
>>続きを読む仏文学原作の芸術映画のなかでも私が最も傾倒したオムニバス作品。原作者のジャンジュネ(日本でいう三島由紀夫)がエイズを予言したと言われる話も登場。男性目線の美と官能、背徳感、呪縛と葛藤を解放へ向け描い…
>>続きを読むホモ/ヒ-ロ-/ホラーの3パートからなる短編オムニバスみたいなもの。
ジャン・ジュネの「薔薇の奇蹟」を映像化したのはホモのパート。
美や映像のセンスはがっつりあるけど、実験的かな。トッド・ヘインズの…