300 ＜スリーハンドレッド＞のあんふぁんてりぶるのネタバレレビュー・内容・結末

ひとりの人生を主軸に描く栄誉ある国スパルタ。

300の盾は陣形を組むことで一本の槍を象る。戦士は希望を与え、臣民や市民が応えることで国全体が槍となる。槍が折れたかのように思われても、次の世代が武器を握る度に槍はその大きさと強さを増す。

敵の突進を受け止め、すかさず刃を突き刺す戦い方は雪山で狼と対峙した時でも、その30年後の戦場でも一貫して変わらず、ただただ鮮やかでした。